テクニカル分析

さまざまな投資家心理が一致する局面!?その他大勢はそこで損切りしたくなる!?

他の投資家の注文が集中したライン
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相場には常に、現在買いポジションを持っている投資家・売りポジションを持っている投資家・売買ポイントを探っている投資家という、3種類の投資家が存在しています。

例えばレートが大きく上昇するためには、多くの買い注文が入る必要がありますが、上記の3種類の投資家が皆買い注文を入れたくなるのは、どういう局面でしょうか。

1.3種類の投資家の思惑が買いで一致する局面

現在何もポジションを持っておらず、売買ポイントを探っている投資家が皆買い注文を入れたくなるのは、分かり易い上昇トレンドが始まるときなどですね。

分かり易ければ分かり易いほど、それは市場参加者皆が意識することになり、そこに買い注文が集中し始めます。

同じく現在買いポジションを持っている投資家が、皆新たに買い注文を入れたくなるのは、分かり易い押し目などを形成して買い増しを考えたくなる局面です。買いポジションを保有しているため、既にある程度の利益がでているのですが、もう少し資金を投入してみたくなる局面ですね。

 
それでは、上記の2種類の投資家に対して、現在売りポジションを持っている投資家が皆買い注文を入れたくなるのはどういう局面でしょうか。売りポジションを保有している投資家の買い注文というのは、利益確定もしくは損切りの買い注文ということになりますね。

 
*この先の理解を深めるために、記事:逆行しないで!!一気に思惑方向に伸びるエントリーポイントが知りたい!?も確認してください。

 
それでは、下図を見てください。下降トレンドを継続しながら下げてきたレートが、強固なサポートラインに支えられて反転・上昇に転じた局面を表した模式図です。

さまざま投資家の思惑が一致した買い注文が集中した水平ライン

上図で、戻り目からの安値更新である(a)や、それ以前の(b)などで売りを仕掛けて売りポジションを持っている投資家は、いつ決済の買い注文を入れようかと探っています。

そんな中、レートは過去から引ける明確なサポートラインに支えられて小さくWボトムを形成し、投資家は皆ここでそろそろ下げ止まり感を感じ始めます。

そのままネックラインを上抜ける(1)のポイントでは、ここでトレンド転換だと判断して新規に買い注文を入れる投資家が出てくると同時に、それまで売りポジションを保有していた投資家も一旦決済の買い注文を入れ始めるために、レートは上昇することになりますね。

しかしながら、形成したWボトムが小さく、未だ明確なトレンド転換だとは皆に意識されていないため、新規買い注文も決済買い注文もそれほど入ってきていません。

さまざま投資家の思惑が一致した買い注文が集中した水平ライン

その後、上図(あ)で一旦の高値をつけて、(1)で買っていった投資家の短期的な利益確定の売り注文や、戻り目からの下げだと判断して(C)辺りから新たに売りを仕掛ける投資家によって、レートは再び下げ始めることになります。

このとき、(あ)で高値をつけたことで、この後レートがこの高値を更新すれば(上図赤線を上抜ければ)、安値切上げ・高値更新で一旦のトレンド転換(上昇トレンドの起点)が確定するため、この時点で(a)や(b)で売りを仕掛けて売りポジションを保有している投資家は、この高値のライン(上図赤線)上に決済買い注文を設定し始めます。

また、(c)で新たに売りを仕掛けた投資家の損切り買い注文も、直近高値である赤線付近に設定されているため、この赤線上には売りポジションを持っている投資家の、決済買い注文・損切り買い注文が溜まり始めることになります。

さまざま投資家の思惑が一致した買い注文が集中した水平ライン

その後、レートは明確に安値を切り上げ、上図(2)で直近高値を更新する局面を迎えます。上述のように、既にこの直近高値である赤線上には、現在売りポジションを保有している投資家の決済買い注文・損切り買い注文が溜まっています。

同時に、明確なサポートラインに支えられてからの分かり易い安値切上げ・高値更新であるために、新たに買い注文を入れようと考える投資家も増えてくるため、この赤線上には既にそうした新規の買い注文も入っています。

合わせて、(1)で既に買いポジションを持っている投資家も、(2)で高値を更新すればよりトレンド転換が明確になるため、さらに買い増してくるようにもなりますね。

 
このように上図(2)の高値更新は、現在売りポジションを持っている投資家・買いポジションを持っている投資家・売買ポイントを探っている投資家の皆が、買いで一致しやすい局面であり、それぞれの思惑の買い注文を巻き込んでレートは一気に上昇することになります。

さまざま投資家の思惑が一致した買い注文が集中した水平ライン

上図赤線上には、そうしたさまざまな思惑の買い注文が集中していることが分かった上で、実際のトレードとしては、押し目買いポイントである上図(A)で買っていくことになります。

(2)で赤線を上抜ければ、上昇することは分かっているので(2)で買うのも良いですが、やはり損切り幅を小さく抑えながら大きなリワードを獲る損小利大がトレードの基本となるため、(A)で買いエントリーしたいですね。

*押し目買い・戻り売りの基本については、記事:押し目買い・戻り売りがトレードの全て!?下位足でのトレンド転換がポイントに!!を確認してください。

2.実際のチャートで他の投資家の行動を読み解く

下降トレンド中の一旦の戻り目を示したドル円1時間足チャート

それでは実際のチャートで、他のさまざまな思惑を持った投資家が、どのように考え行動するのかを読み解いていきます。

上図のドル円1時間足チャートを見てください。チャートには、短期・中期(20期間・75期間)の移動平均線と、水平ラインを合わせて表示させています。

さらに上位足では下降トレンド継続中で、上図は一旦戻すも明確な節目となるレジスタンスラインに押えられて反転・下落、しかしながら直近安値を下抜けられず、安値を切上げることで買い注文が入りやすくなり一転上昇した局面です。

新規買い注文と損切り買い注文が集中したラインを表したドル円1時間足チャート

上図(A)のポイントは、上位足からの高値切下げポイントでの、明確なレジスタンスラインに押えられての高値切下げ・安値を更新するポイントであり、分かり易いために新規の売り注文も入りやすく、実際にレートも大きく下げています。

また、分かり易いトレンド転換確定ポイントであるために、(1)の押し目からの反転などで買っていた投資家が、一旦の利益確定の売り注文を入れたくなるポイントでもあるため、それらの売り注文も巻き込むためにレートは下げやすくなります。

(A)で売り注文を入れた投資家の損切りラインは、直近高値である(b)ラインもしくは(a)ラインとなり、損切り買い注文が入るために次にレートが上昇してきた際には、注目すべきラインとなりますね。

また、(A)で売りを仕掛けてレートが下げると、この損切りラインを建値である(c)にトレイリングする投資家も多いため、ブレイクラインである(c)も次に注目すべきラインとして必ず引いておきます。

*ダウ理論によるトレンド転換については、記事:テクニカル分析の元祖ダウ理論!トレンドの継続・転換がまるわかり!?を確認してください。

*損切りライン・決済ラインの移動については、記事:トレイリングで、一度手にした利益は逃がさない!?これが適切な決済ラインの移動方法!!を確認してください。

新規買い注文と損切り買い注文が集中したラインを表したドル円1時間足チャート

その後の(B)のポイントも、一旦の戻り目から節目を形成して頭を押えられてからの高値切下げ・安値更新ポイントであるために、新規の売り注文が入りやすくなります。

また、(B)の直前では、小さくWボトムを築いて何度か支えられています。ここからの反転を狙って買い注文を入れた投資家がいることが分かり、そうした投資家の損切り売り注文も巻き込むのが(B)のブレイクです。

さらには、(1)で買い注文を入れた投資家の損切り売り注文・(2)のブレイクで買っていった投資家の決済売り注文なども集中するラインであり、レートはそれらの注文を巻き込んで一気に下落することになります。

 
その後(A)や(B)で売りを仕掛けた投資家は、形成する節目や分かり易い切り下げた高値などに決済ラインを下げ始め、上図(f)のライン上にもそうした決済買い注文が溜まり始めます。

また、勢いがあるため、一旦の戻り目からまだまだ下げる!と考えた投資家などは、(C)辺りから売りを仕掛けているのが読み取れますが、この投資家の損切りラインは(f)であり、(f)にはそうした投資家の損切り買い注文も溜まっているのが分かります。

 
それでは、その後の動きも見てみましょう。

損切り買い注文が集中したラインを示したドル円1時間足チャート

その後、Wボトムを築きながら明確に安値を切上げ、直近高値である(g)ラインを更新する上図(3)のポイントは、分かり易いために新規の買い注文が入りやすくなりますね。

また、その直近の(D)や(E)では、売りを仕掛けた投資家がいたことが分かり、これらの投資家の損切り買い注文は(g)ライン上に入っているため、やはり(g)を上抜けるとそうした注文も巻き込むためにレートは必然的に上昇してしまいます。

 
合わせて、(g)を上抜けることで明確な安値切り上げ・高値更新となり、(A)や(B)から売りポジョンを保有していた投資家も、一旦の決済の買い注文を入れ始めます。

そうしたさまざまな思惑の買い注文を巻き込んで、勢いよく上昇すると(f)ラインも一気に上抜けてしまいます。この(f)ライン上には、既に(C)で売っていった投資家の損切り買い注文・(A)や(B)で売っていった投資家の決済買い注文が入っているため、これらも巻き込んでレートは一気に上昇していますね。

損切り買い注文が集中したラインを示したドル円1時間足チャート

上図で最後にレートが急落していますが、その起点は指標発表によるものですが、この急落も各ライン上に既に入っている新規売り注文・決済売り注文・損切り売り注文を巻き込んでいます。

(3)で買っていった投資家の損切りラインは(h)や(i)であり、上昇して安値を切上げる毎に(e)や(d)に決済ラインをトレイリングしている投資家も多くいます。

指標の結果を見て売り注文を入れる投資家はもちろんいますが、それはあくまで急落の起点であり、実際にはそれぞれのライン上に既に入っている売り注文を巻き込むことで大きく下げることになります。

 
上図の場合は、中期の移動平均線(赤)はまだ下げており、グランビルの法則からその後下落に転じやすい局面であり、かつ明確な節目でレートが押えられたことで、指標がなくとも直近安値である(d)ラインを下抜ければ、売られやすい局面でもありました。

*グランビルの法則については、記事:グランビルの法則知ってる!?移動平均線をフル活用するのに絶対かかせない使い方!!を確認してください。

3.まとめ

このように相場には、現在買いポジションを持っている投資家・売りポジションを持っている投資家・売買ポイントを探っている投資家の3種類が必ず存在し、それぞれの思惑が重なり合って値動きを形成しています。

それぞれの投資家の思惑が一致するような局面になれば、レートはその方向に伸びやすくなります。上昇であれば、ここから買っていきたくなる・買い増ししたくなる局面、かつ現在売りポジションを持っている投資家が利益確定したくなるところ・お手上げで損切りしておきたくなる局面ですね。

このような各投資家の心理や行動を考えながら相場を捉えると、目先の値動きに翻弄されることなく、ひとつ上の視点から見下ろすような感覚でトレードすることが可能となります。

 
皆が買い注文を入れてくるのだから、その前にそっとポジションを仕込んで、皆が上昇だ!と思って買いに気をとられているうちに、またそっと決済して逃げてしまうのが勝つトレードです。

その他大勢の投資家が上昇だと気付いた頃には、勝っている投資家はすでに決済して逃げている・もしくはいつ決済の売り注文を浴びせようかと待ち構えています。

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