テクニカル分析

一気の下落の後の大きなチャンス!?ドル/円2016.4.28-5.4の実トレード!!

ドル円の2016年5月1日の実トレード
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先週から今週前半にかけてしっかり下げてきましたが、週足・日足レベルの節目ラインが意識され、それまでの下げの利益確定の買い注文が入りやすいここ数日の展開になりました。

日足から4時間足・1時間足・5分足と振り返りながら、どのようなポイントでデイトレードできたのかを見ていきたいと思います。

1.明確な節目ラインが意識された日足チャート

まずは、下図の日足チャートを見てください。チャートには20期間の移動平均線と、週足の20期間に相当する移動平均線を合わせて表示しています。

ドル円の2016年5月1日の日足チャート

週足でも認識できる(1)の節目ラインが意識され、一旦下げ止まっていますね。(1)の目標ラインに到達したことで、先週からの一気の下げで売りポジションを持っていた投資家の、利益確定の買い注文が集まりやすい状況です。

また(2)のラインには、ここから売りを仕掛けた投資家の損切りの買い注文や、このラインを抜けたら利益確定しようという売りポジションを保有している投資家の買い注文が集中しやすくなり、もう一段の上昇に繋がりやすい節目ラインとなります。

しかしながら、日足レベルでは依然として下げトレンド中であり、再度前回安値を試しにくる勢いはまだ残っていますね。

2.一気の下げの後のレジサポラインを見逃さない

続いて、下図の4時間足チャートを見てください。チャートには20期間の移動平均線と、日足の20期間に相当する移動平均線を合わせて表示させています。

*レジサポラインについては、記事:レジサポライン見逃してない??強力な抵抗線・支持線として、トレードが超ラクに!?を確認してください。

ドル円の2016年5月1日の4時間足チャート

テクニカル的な根拠のない一気の下げは獲ることは難しいですが、その後一旦明確な戻り目を築いたり、明確なレジサポの反転等が確認できれば大きなチャンスになります。

上図で一気の下げの後、前回安値である(3)の赤ラインの(a)のポイントで、4時間足チャートでは少し分かりにくいですが、一旦支えられた後下抜けて再度上昇・今度は頭をしっかり押えられて反転・下落することで、(3)がレジサポラインとしてはっきり機能しています。

(a)のようなレジサポ反転ポイントの下位足で、上昇から下落への転換が確定するポイントで売りエントリーすることが可能となります。このようなはっきり視認できる反転ポイントは、大きなチャンスになるので見逃さないようにしてください。

それでは、この(a)のポイントを下位足である1時間足で確認してみます。

3.レジサポラインが明確に確認できる1時間足チャート

それでは、下図の1時間足チャートを見て下さい。

ドル円の2016年5月1日の1時間足チャート

上図の1時間足チャートにまで落として確認すると、4時間足で見た(3)の赤ラインで一旦レートが支えられ、(a)のポイントで今度は上値を押えられ反転・下落に転じているのが分かりますね。

この(a)のポイントで、さらに下位足である5分足等で反転が確定することが確認できれば、そこから売りエントリーすることが可能となります。

上図の1時間足で(a)のポイントを見ても、反転してきたかな?と期待することはできますが、反転の確定は確認できませんよね。しっかり下げてきてから、やっぱり反転ポイントだった。。と分かっても売りエントリーはできません。なので、5分足等の下位足でそれを確認することになります。

うまく(a)で売りエントリーできれば、上図の1時間足で利を伸ばすのであれば、レートが一旦移動平均線を割って小さく安値を切り上げながら高値を更新してくる(b)辺りが、ひとつの決済ポイントになりますね。

それでは、(a)のポイントを5分足で確認してみます。

4.5分足でラインでの反転確定ポイントを探る

下図の5分足チャートを見て下さい。チャートには20期間の移動平均線と、1時間足の20期間に相当する移動平均線・トレンドラインを追記しています。

ドル円の2016年5月1日の5分足チャート

上位足でも確認してきた(a)のポイントで、(3)の赤ラインにタッチ後反転・下落に転じているのが分かりますね。

しかしながら、この(a)のポイントでは売りエントリーできません。反転してきたかな?と期待しても、そのまま再度上昇に転じてしまう可能性が高いからです。この5分足チャートで(a)の段階では、未だ相場は上昇トレンド継続中です。

(a)で反転・トレンド転換が確定するためには、明確な「高値の切下げ・安値更新」の確認が必要となります。ダウ理論による、トレンド転換の基本ですね。

*ダウ理論については、記事:テクニカル分析の元祖ダウ理論!トレンドの継続・転換がまるわかり!?を確認してください。

 
(a)のポイントで反転後、高値を切り下げながら安値を更新してくる、図中の(あ)で一旦のトレンド転換が確定し売りエントリーが可能となります。エントリー後は上位足から勢いがあるため、上記で確認した1時間足でしっかり利を伸ばすのも良いと思います。

ドル円の2016年5月1日の5分足チャート

この5分足でデイトレードレベルで刻むのであれば、安値を切り上げながらトレンドラインを上抜けて高値を更新してくる、図中の(あ)’のポイント辺りで一旦決済することになりますね。

その場合は、その後ダブルトップを築きながら上値を押えられてトレンドライン割れ、ネックラインを下抜いてくる(い)のポイントで再度売りエントリーすることが可能となりますね。

 
*ダブルトップ・ネックラインについては、記事:トレンド転換のチャートパターン。ダブルトップとヘッドアンドショルダーズの正体知ってる!?を確認してください。

*トレンドラインを利用したエントリー方法については、記事:誰も教えてくれないトレンドラインの使い方!!押し目・戻り目でエントリーし放題!?を確認してください。

5.まとめ

ファンダメンタル的な要素によって一気に上昇・下落する局面でも、このようにテクニカル的優位性を丁寧に確認することで、大きなチャンスを見つけることができます。

ただ大きく上げてきた・下げてきたからといって、そのまま飛び乗るような素人エントリーは絶対にしないようにしてください。そのような素人エントリーを巻き込むことでレートは更に伸びる訳ですが、その頃には勝っている投資家はもういつ利益確定しようかと待ち構えています。

今回考えてきたレジサポラインでの反転は、非常に強力に働いてくるので見逃さないようにしたいですね。

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