相場環境・トレード解説

2018.12.4 ユーロドル トレード考察

 
2018年12月4日ユーロドルのトレードについて、テクニカル分析に基づく相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを考察します。

最後に動画にて、実際の値動きを追いかけます。

1.ユーロドル日足チャート

2018年12月4日のユーロドルの日足チャートと移動平均線

大きな週足レベルでは下降トレンド中(赤)で、日足でも下降トレンドを継続しています。ただ直近では、その下げ幅を減少させ安値を切り上げるようにも見せています(青)。

この後再度高値を切り下げてトレンドを継続させるのか、もしくは一旦安値を明確に切り上げてトレンド転換に向かうのか、現状日足レベルでは三角保ち合い状態で値動きが収束しやすい相場環境です(青)。

そのため、抵抗ライン際まで上昇するとまだ戻り売りも入りやすく、買いを検討する際は日足・週足レベルの節目ラインには注意します。

2.ユーロドル4時間足チャート

2018年12月4日のユーロドルの4時間足チャートとレジスタンスライン

日足では三角保ち合い状態でしたが(赤)、直近4時間足でも高値を切り下げながら安値を切り上げて(青)、値動きが収束してきています。

4時間足でもこの後、高値を切り下げるのか安値を切り上げるのか、直近高値を更新するのか安値を更新するのかでその後の展開が変わる局面です。

ただ4時間足で一旦一方のトレンドが確定しても、さらに上位足レベルでは保ち合い状態であることから、レジスタンスライン際からは売り・サポートライン際からは買いが入りやすいので注意します。

3.ユーロドル1時間足チャート

2018年12月4日のユーロドルの1時間足チャートで見る三角保ち合い

4時間足では三角保ち合い状態でしたが(赤)、直近1時間足でも高値を切り下げながら安値を切り上げてきています(青)。日足から4時間足・1時間足と相場環境を順に落とし込んできて、どんどん値動きが収束してきているのが分かります。

1時間足でもこの後、高値を切り下げるのか安値を切り上げるのか、直近高値を更新するのか安値を更新するのかでその後の展開が変わる局面です。1時間足で一方のトレンドを確定させ、そのまま上位足レベルの高安値を更新して上位足でもその方向も確定させると、一旦そちら方向に伸びやすくなります。

2018年12月4日のユーロドルの1時間足チャートと損切りライン

そのような相場環境の中、1時間足でもレートを支えるサポートラインが見え、直近高値を上抜けると1時間でも短期的に認識できる安値切り上げ・高値更新が確定する局面を迎えました。1時間足MA(青)もレートを支え、4時間足MA(赤)も上向いていることから、しっかりとしたサポートが確認できて安値を切り上げるのであれば買いを検討したい局面となります。

そのような見地から、私は一旦の短期的な上昇トレンドが確定する直近高値直上に買い注文を仕込み(緑)、サポートされた直近安値直下に損切りラインを設定しました(緑)。

実際にはさらに下位足の15分足でのトレードですが、1時間足でも認識できる高安値にそれぞれ注文を仕込むことができ、かつ損切り幅も小さく抑えることのできるポイントになりました。

4.ユーロドル15分足チャート

2018年12月4日のユーロドルの15分足チャートとエントリーポイント

トレード足となる15分足の安値切り上げ・高値更新を確定させる直近高値上抜けでエントリーしましたが(緑)、それは同時に短期的な1時間足の安値切り上げを確定させるポイント(青)になりました。

エントリー後は、その直上の高値をまずは更新できるかですが、上抜けとなればもう一つ大きな波での安値切り上げ・高値更新が確定し(赤)、上位足から買い注文(新規買い注文・損切り買い注文)を誘いやすくなります。

もちろん上位足の相場環境から、上抜けられず反転のリスクは常にありますが、損切り幅を小さく抑えることができているため、しっかりと上抜けて上位足の買い注文を巻き込んで上昇した際には、リスク/リワードが非常に優れたトレードに繋がります。

5.トレード動画

それでは、そのような見地から仕掛けたトレードについて、実際のエントリーから決済までを下記の動画で確認します。

*音声が出力されますので、ご注意ください。

6.まとめ

上位足から丁寧にダウを追いかけながら下位足に落とし込んでいくことで、一方向に一旦優位性の生まれる局面が見えてきます。決済については、大きな上位足の節目に到達などで分割決済を利用すると、メンタル的にも少し楽にポジションを保有できるのではないでしょうか。

 
また、自分には難しく見える局面は、ここはどのように捉えればトレードできるのか?と考えるのではなく、そこは徹底的に手を出さないようにします。全ての値動きを獲り切ることは不可能であり、自分が持つ優位性が見い出せる局面でのみ丁寧に取引することで、安定した利益の積み上げが可能になります。

大きく動いた局面であっても、それが自分のトレードで仕掛けられる値動きではなかったのなら放っておけば良いのです。ここもあそこも獲りたい!逃したくない!という欲・焦りが、無駄な取引を生み出します。

なかなか自分が仕掛けられるような相場環境にならず、トレード回数が少なくなると稼げないように感じますが、実際には無駄な取引を徹底的に排除してしっかり待つ方が、資金を増やす近道になります。トレードは焦る者から散っていき、時間を味方につけた者が最後に勝つのです。

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