テクニカル分析

レジサポライン見逃してない??強力な抵抗線・支持線として、トレードが超ラクに!?

 
相場は常に過去の高値・安値が意識され、上値抵抗としてレートを押えるレジスタンスライン・レートの下値を支えるサポートラインといった、分かりやすい水平線は多くの投資家に意識されるようになります。

ここでは、そうした意識されやすい水平線の中でも、特に強力に機能するレジサポラインと一般に呼ばれる水平線の、トレードでの活かし方を考えていきます。

1.抵抗線として機能したラインが支持線に変わる

これから先の内容は、記事:水平線の正しい引き方知ってる?ラインがないとトレードなんてできません!!の内容がベースとなるので、まずはそちらを確認してください。

それでは、レジサポラインの形成を模式的に表した下図を見て下さい。

レジサポラインの概念を模式的に表したチャート図

上図左のチャートで、1・2のポイントで明確に高値を押えられ、赤のレジスタンスライン(抵抗線)が引けるのが分かりますね。分かりやすい高値ラインであるために、再度レートが上値を試しに上昇してきた際には、多くの投資家が意識するラインとなります。

この赤の抵抗ラインを上抜けたら買っていこう!という投資家、あらかじめラインを上抜いたポイントに買い注文を入れておく投資家、抵抗が強いと判断して売りを仕掛けた投資家の損切りの買い注文などが、分かり易ければ分かり易い程このレジスタンスライン近辺に集中してきます。

 
その後上図右のチャートで、赤のレジスタンスライン(抵抗線)を一気に上抜き一旦下げるも、今度は3のポイントで赤のラインに支えられて再度上昇に転じていますね。それまでレジスタンスライン(抵抗線)として機能していた赤のラインが、3のポイントで一転サポートライン(支持線)として機能しました。

このとき、赤のラインはレジサポライン(レジスタンス・サポートライン)として機能したことになり、このラインが強力に意識され確定されたことになり、レートがしっかり支えられたことで以後非常に買っていきやすくなります。

レートの下値を、一旦強力なラインによって支えられたことが確認できたということです。

 
下図のように、その逆も全く同じです。サポートライン(支持線)として機能していたラインが、一旦下抜けた後に一転レジスタンスライン(抵抗線)として機能することにより、1本の強力なレジサポラインが確定していますね。

支持線として機能していたラインが抵抗線として機能した状態のチャート図

2.レジサポラインの確定するポイントでエントリー

それでは、上記のようなレジサポラインを利用したトレードを実チャートを使って考えてみます。

下図を見てください。ユーロ/円の1時間足の実チャートで、相場の方向・トレンドを分かりやすくするために20期間の移動平均線と、上位足である4時間足の20期間に相当する移動平均線を合わせて表示しています。

明確なレジサポラインが確認できるユーロ/円1時間足の実チャート

一旦の上昇トレンドを築いている局面というのが、一目で分かりますね。図中に赤の水平線を2本引いていますが、どちらもレジサポラインとして明確に機能しているのが分かりますか。

過去の高値を押えるレジスタンスラインであった水平線が、図中の(A)・(B)それぞれで今度はレートを支えるサポートラインとなり、レジサポラインとして機能しています。

(A)・(B)のポイントで、赤のラインがレジサポラインとして明確に機能し、強力に下値を支えられながら反転・上昇したことが5分足等の下位足で確認できれば、その確認できたポイントで買っていくことができます。

相場がラインより下の値で取引することを拒んだということで、一旦非常に買っていきやすい相場環境になります。

それでは、(A)・(B)それぞれのポイントでの下位足である5分足を確認していきます。

2-1.下位足でレジサポラインでの反転確定ポイントを探る-(A)

明確なレジサポラインが確認できるユーロ/円1時間足の実チャート

上図は、先ほど示したユーロ/円の1時間チャートです。図中の(A)のポイントで、赤のレジサポラインで反転・上昇している様子を5分足で確認してみます。

下図の5分足チャートを見てください。

レジサポラインを形成した後の5分足でのエントリーポイント

上図の(A)の局面での5分足を見てみると、(a)のポイントで赤のラインではっきりと反転してレジサポラインを築いているのが分かりますね。しかしながら、(a)で反転してきた!と判断し買っていくのは非常にリスクが高くなります。

(a)では未だ、赤のラインでの反転が確定しておらず、ちょっと反転・上昇の兆しが見えたものの再度下落に転じてしまい、レジサポラインとして機能しない可能性が高くなります。

レートが赤のラインで明確に反転し、相場が一旦上昇に転じたと確定するのは、「安値の切り上げ・高値の更新」が確認したポイントでしたね。ダウ理論による、トレンド転換の基本です。

*ダウ理論については、記事:テクニカル分析の元祖ダウ理論!トレンドの継続・転換がまるわかり!?を確認してください。

 
赤のラインで反転した後、はっきりと安値を切り上げ高値を更新したのが(1)のポイントになり、ここで買いエントリーすることが可能となります。また、この直近高値に引いた図中の黒の水平線も、(1)で上抜けた後、一旦サポートラインとしてレートを支えているのも分かりますね。

上位足である1時間足で確認できるレジサポラインに支えられて、下位足である5分足でもレジサポラインを築いて反転・上昇しているので、(1)でエントリー後は安心して上昇を見守ることができます。

決済は、短期のトレンドラインを割ってくる(2)などが、デイトレードレベルのトレードではひとつの決済ポイントになりますね。

2-2.下位足でレジサポラインでの反転確定ポイントを探る-(B)

明確なレジサポラインが確認できるユーロ/円1時間足の実チャート

それでは同じように、上図の1時間足でレジサポラインで反転・上昇している(B)のポイントを、下位足である5分足で確認してみます。

下図の5分足チャートを見てください。

抵抗線が支持線としても機能した後の5分足チャートでのエントリーポイント

(A)のポイントと同様に、過去の高値ラインであった赤のラインではっきりと支えられて、ラインがレジサポラインとして機能しているのが分かりますね。

また同様に、この反転ポイントでは未だ、赤のラインはレジサポラインとしては確定しておらず、明確な「安値の切り上げ・高値更新」が確認できる(1)のポイントで初めて確定し、この(1)がひとつの買いエントリーポイントになります。

(A)の局面と同じように、(1)でエントリー後、黒の直近高値ラインに一旦支えられて反転・上昇(レジサポラインとして機能)しているので、安心して上昇を見守ることができる相場環境になりますね。

決済は、小さく高値を切り下げながら移動平均線を割ってくる(2)のポイントや、短期のトレンドラインを割ってくる(3)あたりが、デイトレードではひとつの目安になるのではないでしょうか。

もちろん、上位足からしっかり上昇トレンドを築いているので、1時間足や4時間足の移動平均線などに沿って利を伸ばすのも有りだと思います。

3.まとめ

過去にレジスタンスライン(抵抗線)として機能していたラインが、一転してサポートライン(支持線)として明確に機能したとき、その1本の水平線は強力に意識されレートが支えられることになり、その後の買いエントリーが非常にしやすくなります。

その逆も全く同じで、明確なレジサポラインで上値を押えられた後は、安心して売りエントリーすることが可能となります。

また、ラインで反転したことが確定するのは、レートが反転後一旦のトレンド転換を確定したときであり、それは高安値の切り上げ・切り下げを基本とするダウ理論に従うことになります。

明確なレジサポラインであればある程、強力に意識され機能してくるので、絶対に見逃さないようにしてくださいね。

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